概要 3.11震災直後に発生した福島原発事故による被害について私たちは市民レベルで行動していきたいと思います。原発事故により避難を与儀なくされている市民の方の声を世界に届けるため「福島の今をインドへ伝えるツアー~アートがひらく・アートがつなぐ 子どものこころ」を開催します。 予定 1.2013年12月 「福島の今をインドへ伝えるツアー」 2.2014年1月 報告会 3.2014年2~7月 日本国内8カ所でアートワークショップ開催 4.2014年8月 「インド国際夏期学校」スタディツアー開催(インド・バンガロール、ビジャプール) 海外保養 3.11後に外遊びができないなど様々な事情で不安やストレスをかかえている子ども達のために、絵画、音楽、ダンスなどのアートを使って子ども達の夢やそれを実現する希望や勇気を取り戻すワークショップを実施する企画です。 日本では福島の原発事故の被害は「被ばく」という目には見えない形で広がり、現在も収束が見えない状況が続いています。事故後、福島県が行った健康 調査では59名の子ども達が甲状腺がんを発病又は発病の恐れがあるとされています。また、事故前に比べ肥満や高血圧、脂質代謝異常の割合が高いことが発表 され、それらの原因が避難生活による運動量の減少や精神的ストレスが影響だと指摘されています。事故後、子ども達は様々な事情で地域に安心して安全に暮らせる場所がない状況にあり、精神的にも肉体的にもストレスを抱えた環境に置かれています。 子ども達は、ボーンフリーアートスクールで、児童労働や貧困を原因としたトラウマからアートによる回復を遂げている子ども達と出会い、アートワークショップを通じてパフォーマンス(音楽、演劇、ダンス等)を共同で制作し、舞台発表を行います。 第一回スタディツアー「福島の今をインドに伝えるツアー」2013年12月27日~2014年1月5日 福島から避難している方お二人を迎え、ボーンフリーでのアートワークショップを開催しました。彼らが避難後直面する健康面や社会面などのお話をインドでシェアしてもらいました。日本からは子どもたち(18歳未満)が3名参加し、インドの子どもたちとダンスや音楽を楽しみました。またこの期間に「ボーンフリーゲルニカ」と題した巨大絵画を完成させました。 福島プロジェクトを応援して下さい! 1)クラウドファンディングで応援する。 2)銀行振り込みをして応援する。 銀行;ゆうちょ銀行 店番;418 口座名;ボーンフリーアートJapan 口座番号;14140-7397844 3)スタディーツアーに参加する(ボランティアも募集中)⇒info@bornfreeart.orgへお問合せ下さい。 | 2014年8月 ”インド国際夏期学校" スタディツアー開催! 2014年8月にインド国際夏期学校を開催しました。8月は広島・長崎を考える平和の日に、福島の現状を多くの方に知ってもらうためにインドの学校や大学で講演活動等を行うことでインドの生徒や学生達とアート交流を実施しました。 とき:2014年7月30日~8月11日 ところ:インド・バンガロール、ビジャプール 内容:現地学校・大学での講演、パフォーマンス、平和のための展示会・アートワークショップ、JAFS(アジア協会アジア友の会)が支援する小学校での壁画制作など 主催:ボーンフリーアートJapan 福島キッズアートプロジェクト 特設ページ コチラもご覧ください。 |