日本での活動内容

 日本ではボーンフリーアートスクールの理念を伝えたり、子どもたちの実際の児童労働の経験のシェア、また子どもたちによって作成されたアートの紹介を行っています。これらの活動を通して、国を超えた子どもたちが直面している問題やおとなが取り組まなければならない課題やその方法を明らかにしていきます。ボーンフリーアートスクールではアートセラピーという方法で子どもたちの社会復帰と自立を支えており、その実践を日本でも伝えていく活動を目指しています。
写真展の開催
ボーンフリーアートスクールの子どもたちが撮影した児童労働の写真を展示し、インドの子どもたちに今起こっていることを伝えていきます。彼らは写真のトレーニングを受け、現場に入り写真を撮る中で時にはおとなや警察からいやがらせに直面したり、実際に路上にいる子どもたちを救出したりと様々な経験をこの写真を通して培ってきています。それらの写真を日本のみなさんへ、特に学校や大学などで展示して広く児童労働について知って頂きたいと思っています。なおこの写真プロジェクトは「働く子どもの『遺産と伝説』キャンペーン」日本事務局と共に行っています。

「歴史の旅」とは子どもたちが今働いている子どもたちの歴史を写真を通して記録していく活動です。ボーンフリーでは児童労働をテーマに子どもたちは写真を撮影します。撮影前には子どもたちはデジタルカメラの使い方や光、写真編集について学びます。

         絵画展の開催
 ボーンフリーアートスクールの子どもたちが描いた児童労働や平和についての絵画展を開催します。子どもたちの絵から彼らが見ている世界をのぞきます。これまでに「ヒロシマ」、「良い人生と悪い人生」などをテーマにした絵画展が開催されてきました。子どもたちの絵から彼らの心理を読み取ったり、児童労働の現実が浮かびあがってきます。開催希望の方はこちらからご連絡下さい。

講演活動
 ボーンフリーアートスクールの講演は児童労働・アート・平和をキーワードとした広い視点から児童労働廃絶を考えていきます。またボーンフリーで制作した実際の現場をお伝えする映像も多く伝えていきます。子どもたちには分かりやすく、おとなには実例を多くご紹介することで充実した学ぶ機会をご提供します。お問い合わせはメールにてお願い致します。担当者が折り返しご連絡いたします。

児童労働
 世界や世界で最も児童労働者が多いインドの児童労働について広く知ってもらい、廃絶のための解決をボーンフリーアートスクールの活動の事例にならい紹介します。またインドの教育制度や実際の政府の取り組み、過去の児童労働に関する裁判の事例に関しても紹介。またわたしたち日本での生活と世界の子どもたちの労働がどのようにつながっているのか幅広い視点で児童労働を考えていきます。

アートセラピー
 児童労働を解決する新しいメソッドとしてアートセラピーをご紹介します。衣食住、教育、職業訓練の施しによる救済だけでは満足ではなく、その子どもたちの心の傷を完全に癒やすにはどのような取り組みが必要とされているのかを考えます。深く負った心の傷をいやし回復するためには今注目されつつあるアートセラピー(芸術療法)をボーンフリーの事例を通してご紹介します。これらの事例から日本でもアートセラピーの活用を実践していく道を探ります。

平和
 児童労働を解決する一つの方法として軍事予算を抑え、国連勧告である国家予算の6%を教育に充てることを訴えます。そのためには過去の悲惨な戦争の実態、広島や長崎、現在の沖縄問題、核開発問題などを学び若い世代へ伝えていくことが重要だと感じています。子どもたちが自分たちの権利を守って生きている社会を目指すことを訴えます。


招聘事業
  ボーンフリーアートスクールは児童労働廃絶運動に関わっている代表のジョン・デバラジや今最も活躍をしている子ども・若者たちとの国際交流をはかって います。パフォーマンス、講演、ダンスや演劇のワークショップを行い、児童労働や平和に対しての理解を深めていきます。
 同じ思いをもった多くの方にこれまでいろいろとサポートして頂くことで招聘事業を行ってきました。以下に過去の招聘報告が記載されていますのでぜひお読みください。
  • 世界9条会議(2009年)-世界9条会議ではインドから5名が代表で来日し、講演とパフォーマンスを行いました(招聘団体;ピースボート)。(もっと詳しく読みたい
  • 平和の鍵は憲法9条~児童労働と闘うインドのアーティスト(2010年)-アートと憲法9条をキーワードにした講演とワークショップ報告(招聘団体;アトリエ・ピース)。(もっと詳しく読みたい
  • 「平和ぞうれっしゃーツアー」(2011年)(招聘団体;各地)-長崎、福岡、広島、大阪、名古屋、東京の6大都市で「平和ぞうれっしゃ」に関してのパフォーマンスとワークショップを行った。(もっと詳しく読みたい
  • 「ピースXアート」(2013年)(招聘:ボーンフリーアート大阪)巨大絵画「1億人の十字架刑」の寄贈、福島原発、沖縄取材→NEW報告書を読む

 自分の地元にも現地の人たちにきて話をしてもらいたい、活動を紹介してほしい、ワークショップをやって欲しい等といったご希望があればご連絡下さい。どのような招聘が可能か話し合っていきましょう。ご連絡先はこちらまで。


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