アーティスト・スタッフのご紹介

ジョン・デバラジ
(John Devaraj)
 ボーンフリーアートスクールのアーティスティック・ディレクター。彫刻家、画家、演劇家、音楽家、映画監督、写真家、ライター、建築家など多岐分野に渡り芸術家として活躍。インドにて30年以上、芸術を通して子どものエンパワーメントを目指し児童労働問題に取り組んでいる。また、平和問題、ダリット問題(カースト問題)、女性問題などにも取り組む人権活動家。

2000年NY国連本部にて開催された「子ども兵士会議」や2004年フィレンツェで開催された「児童労働世界会議」のアーティスティックダイレクターとしても活躍。

「Basha and the Lion Heart」(ショートフィルム)がラホール国際映画祭にて国際賞を授賞(2000年)。ケンペゴーダ賞(カルナタカ州政府教育省)受賞(2009年)

児童労働の現場に踏み込んだドキュメンタリーフィルム「歴史の旅(History Expedition)」(2006年作成)がサンフランシスコ国際ショートフィルムフェスティバルにて選ばれる。2007年よりピースボートにてシンガポール~インド間の海路にて児童労働及びアートの役割について講演、パフォーマンス、ワークショップを行う。2008年にはアーティストとして生きる被爆者の方へのインタビュー及び撮影を行う。現在「平和の預言者(Prophets of Peace)」と題した証言ドキュメンタリーフィルムを制作中。また同年にはバンガロール~ラホール間を自転車で旅する平和サイクルラリーをリードする。インドの子どもたちがパキスタンの子どもたちへ書いた平和メッセージの手紙7000通を集めた。

日本の憲法9条をインドに広めようとする活動も開始。広島・長崎の原爆をテーマにしたダンス劇「白い花(White Flowers)」を発表(2008年)。以来、インド6大都市にて50回以上公演。またバンガロール市、コーチン市、バロダ市に佐々木禎子さんの千羽鶴をイメージした平和モニュメントを制作し、各都市に寄贈した。ボーンフリーアートスクールの創設者。バンガロール出身。

中山実生(
なかやまみおい)
ボーンフ
リーアートスクール共同代表。
 幼少の頃より、平和運動に参加する。13歳での初の海外旅行でアウシュビッツ強制収容所を訪れて以来、10代でヨーロッパ各地の強制収容所へ旅をする。16歳のとき、ミュンヘンに1年滞在。大学3年生時、トルコ移民問題研究でベルリン・フンボルト大学へ留学。2000年トルコへ旅をしたとき、初めて児童労働者に出会う。それがきっかけで、国際子ども権利センター(東京事務所)でボランティアとして活動。以来NGO界で活動。
 2001年ニューヨーク国連本部にて開催された国連子ども特別総会NGO代表として出席。2002年横浜開催「第3回子どもの商業的性的搾取に反対する世界大会」若者代表として参加。
 国際子ども権利センター職員を経て、2002年9月インド・バンガロールへ渡る。2003年からアーティスト、ジョン・デバラジと写真プロジェクト「働く子どもの遺産と伝説キャンペーン」を開始。働く子どもたちの現状を写真に記録するため、子どもたちに写真のトレーニングを行う。2004年「自由への翼」ソロ写真展開催(バンガロール、東京、広島)。ジョン・デバラジと共に2005年「ボーンフリーアートスクール」設立。以来プロジェクトコーディネーターとして、2009年より共同代表として活動。2007年ピースボートにてシンガポール~インド間の講師を務める。2008年「世界9条会議(千葉開催)」
にパフォーマーとして参加した後、6都市の大学やNGO主催会合にて講演。2010年ボーンフリーダンスアカデミーを、2012年にボーンフリーダンスカンパニーを創設。

2010年第12回
国際交流奨励賞(中国新聞社)受賞。
ロータリークラブ社会貢献賞(インド・バンガロール支部)(2012年)
『内発的発展と教育(新評論出版)』共同執筆。
開発教育「学びは楽しみから、楽しみは学びから」(開発教育協会、2005年)
週刊金曜日「コーヒー農園で働く子どもたち」(
No.5252004年)

NHK
社会福祉セミナー「子どもが搾取されない社会へ」(2002年)

2002年立教大学社会学部社会学科卒。2010年インド大学ナショナルロースクールにて「子どもの権利法修士ディプロマコース(Post Graduate Diploma in Child Rights Law)」終了。同年Attakkalari Centre for Movement Artsにて「Diploma in Movement Arts and Mixed Media」終了。2013年9月よりロンドン大学付属ゴールドスミスにてダンスムーブメント心理療法修士課程在籍予定。

広島出身。

ラ・フリーダ・シャンティ
(La Frida Shanthi)
 インド中部都市プーナ出身。幼少の時から路上生活をバンガロールでし、家事労働やシルク産業工場など様々な場所で働いていた。ボーンフリーが始まるにあたり開催したキャンプに参加。2006年よりボーンフリーでアートを学ぶ。2010年よりスタッフ。彫刻、ダンス、絵、音楽などに取り組む。
写真家としてアイデンティティーを持つようになり、2010年初の写真展Two Sistersをバンガロールで開催。2013年3月国際女性デーにて写真展Seven Sistersを発表。女の子の寮を管理する管理人。ボーンフリーの理事の一人。

プラシャン・アベェ・チェ
(Prashanth Abhay Che)
 ボーンフリーの若きスタッフでアーティスト。ボーンフリーが始まったばかりのころ参加した第一期生。幼少の頃、母と妹と生き別れをし、そのまま路上生活を5年以上送る。ボーンフリーでは絵・彫刻・音楽・ダンスなど学ぶ。2010年卒業した後、建築の仕事に関わる。2012年よりスタッフとしてボーンフリーをまとめる存在となる。ドラムやダンスのクラスを受け持っている。男の子の寮を管理する管理人でもある。ボーンフリーの理事の一人。

スブラマニ・ダナコティ
(Subramanya Dhanakoti)
 プロの役者を目指しながらボーンフリーで働く若きスタッフ。幼少の頃は父親の借金を返済するためココナツを切る仕事を路上で行っていた。現在PUC2年生を通信で勉強中)。夢は自分のスラムにステージを建てること。ボーンフリーでは小さい子どもたちい演劇の授業を行っている。2007年にボーンフリーに参加。「スパルタクスリターンズ」で第二幕の主役を演じたことがきっかけで演劇に魅了され、学校へ行く決心をする。中学を終え高校へ進学。リーダーシップ性が高くみんなをまとめる力を持っている。ボーンフリーの理事の一人。

マーシー・チーラン(Mercy Cheeran)
 2007年よりスタッフ。会計士。その他事務的処理など事細かな仕事を受け持つ献身的スタッフ。